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あすから「冬まつり」新さっぽろ

札幌市厚別区のふれあい広場あつべつなどで２５、２６日両日、「新さっぽろ冬まつり２０２０」が開かれる。１５回目の今年は小雪の影響で開催が危ぶまれたが、地元の建設業者が無償で雪搬入を買って出てくれ、開催にこぎ着けた。今回は年が明けてもまとまった雪が降らず、実行委は中止も検討していた。これを聞いた区内の建設業「タイヨウ」（厚別中央３の２）の重信秀俊社長は「厚別区分区３０周年の節目というのに、まつり中止は寂しい」と協力を決めたという。社員が１４、１５の２日間、区内と江別市内で雪をかき集め、露出した地面に敷き詰める分も含めて１０㌧ダンプ延べ５６台、約４５０㌧を運び込んだ。重信社長は「子供たちが楽しみにしており、何とか開きたかった」と話す。会場は、２５日は正午～午後６時、２６日は午前１０時～午後４時までの開催となっている。